チェコで銀行口座を開くなら絶対Airbank!

こんにちは。ヒサノアスカ(@AsukaHisano)です。

 

チェコで長期滞在する場合、絶対に必要となるのが銀行口座です。
日本のクレジットカードを使ってキャッシングすると、両替手数料に加えてキャッシングの利息が付きます。
だからといって新生銀行やCitibankからの引き落としでも手数料は絶対にかかります。
また、チェコで就職が決まってチェココルナが入ってくるようになるのなら受け取り口座は必須ですし、現金で受け取れる場合でもタンス貯金は万が一を考えると避けたいものです。

などなどの事情から銀行口座を開設する必要に迫られた場合、どの銀行を使えばいいのか悩みますよね。
ヒサノもチェコでの現地採用が決まった時にどこで口座を開こうかと悩み、チェコ人の友人に相談した結果Airbankを選んだのですが、これが予想外にいい銀行だと判明しました。
というわけで、チェコで口座開設するのにおすすめなAirbankを紹介します!

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普通の銀行じゃなくてインターネットバンクを選んだ理由

当然ですが、チェコには昔ながらの銀行もたくさんあります。
ですが、どこもかしこも口座維持費がかかるのです。
中には「ウン万CZK入ってたら口座維持費無料/一部返還」や「毎月○○CZKの振り込みで維持費無料/割引/キャッシュバック」みたいなのもあるのですが、うーん、なんだかなあ……
会社とかで定期的に収入が入ってくる人ならともかく、主婦だったり収入が日本の口座に振り込まれる場合は意味がないですよね。
もしくは口座維持費が安い場合は使えるサービスが最低限以下だったりするため、まともに口座を活用するには、結局そこそこの手数料を毎月搾取される羽目になるわけです。
最近も家の近所にある銀行についていろいろ調べなおしてみましたが、やっぱりあんまり状況は変わっていませんでした。

そんな中、ここ数年で増えてきたいわゆるネット銀行がチェコ人には大人気!
なにしろ基本的に口座維持費はかからないし、ATMの利用も大抵無料(中には口座の種類で回数制限ありますが)、チェコ国内の送金も無料とあっては、そらみんなこっちに流れますがな。
ヒサノは数多あるネット銀行の中から、友人に勧められたAirbankを深く考えることなく選びました。
結果として、これが実にいい選択だったというわけです。

Airbankを使うデメリット1つ

最初にデメリットかよ!と突っ込まれそうですが、これ、きちんと伝えないといけないことなので。
Airbankのデメリットですが、サイトもスマホアプリもすべてチェコ語表記オンリーという点。これに尽きます。
登録の際は英語を使える銀行員さんが手取り足取りどこに何を書いて何を入力すればいいのか教えてくれますが、いざパソコンやスマホでアクセスしようとすると一気にハードルが上がります。
まあ、パソコンが使えるならChromeでチェコ語を英語や日本語に自動翻訳する設定にすればいいのですが、スマホだとそうはいきませんよね……
対策としては、パソコンのブラウザからネットバンクを使い、どの表示が何を意味するのか一通り確認してからスマホに移行する、というくらいしかありません。
とは言っても、日常的に使う分にはChecking accountとSaving accountを見分けられて、振込・振替の操作がわかればあんまり問題はないので、最初の1~2か月くらい頑張れば、あとは慣れでなんとかなりますよ!

Airbankを使うメリットその1:口座維持費がかからない!

ネットバンクではほぼ常識な感じのメリットです。
当然ですが、毎月問答無用でお金を持っていかれるのは嫌ですよね。
日本の銀行口座では存在しないシステムですので、よけいに抵抗感があるのではないでしょうか?

厳密に言えば、Airbankには2つのコースがあり、すべてのサービスを無制限に使いたい場合はVelky tarifを選んで月額100CZK(約500円)を支払う必要があります。
ただし次の条件に当てはまる場合は口座手数料が無料のMaly tarifで全く問題はありません。

  • 現金を引き落とすのは主にチェコ国内
  • ATMは常にAirbankのものを利用する
  • 自動引き落としシステムは使わない(=毎月の支払いを手動で行う)

Maly tarifの場合、チェコでは他行ATM引き出し手数料が1回25CZKなので、月に4回以上他行のATMからお金を引き出すことがないのであれば、Velky tarifを選ぶ必要はありません。
ヒサノが開設した当初はまだAirbankのATMが少なくて若干不便だったのですが、最近は主要都市であれば普通のショッピングセンターやショッピングビルにも大抵Airbankの店舗やATMが入っているため、とっさに現金が必要になった場合でもそんなに困りません。

というかぶっちゃけ、チェコでは露店でもない限りどんな小さな店でもカードが使えるので、現金が必要になることがめったにありません。
なので、完全現金主義とかでもないなら、Maly tarifを選んで毎月500円節約しましょう!

Airbankを使うメリットその2:Mastarcardのコンタクトレスデビットカードが無料で手に入る!

日本でも銀行口座から直引き落としできるとして広まりつつあるデビットカードですが、実は欧州ではクレジットカードよりもよっぽど幅を利かせているシステムです。
何しろChecking accountの残高分しか購入できないので、気が付いたら雪だるま式に借金が!とならないわけです。
これ、消費者にとっても購買者にとってもいいシステムですよね。
最近はICカードをタッチするだけで支払いができるようになっていますし、少額であればPIN入力すら不要というこの便利さは実に素晴らしい!
ついでに言うと、AirbankのATMは操作の際にもカードをタッチで使えるので、暗証番号間違いをやらかしてカードがATMに飲み込まれるという恐怖体験も回避できます。

もちろんMastercard系なので、ネットショッピングや海外での使用も問題ありません。
ただし使用限度額はChecking accountに入っている金額なので、大きなお買い物をする際には当座預金の残高を確認してからにしましょう!

Airbankを選ぶ最大のメリット:金利が年率1%!

何がいいって、2017年10月現在、Airbankの利息は最大1%!
とは言っても、無制限・無条件じゃありません。
Airbankのデビットカードで月5回支払することで、翌月Checking accountで最大10万CZK+Saving accountで最大25万CZKに対して1%の利息が付きます。それも毎月。
利息に対して税金約15%が引かれますが、税引き後でも毎月最大約250CZK、年間最大3000CZKが入ってくるわけです。
ちなみにこの額、日本円にすると約15000円です。(1CZK=5円換算)
日本の銀行を思い返すに素晴らしいと言わざるをえません。

最大、とついていることからもわかるように、Checking accountは10万CZK以上の預金に対しての利息は付きませんし、貯金口座でも25万CZK以上の預金には0.2%の利息しか付きません。
加えて毎月5回のデビットカード支払をクリアしないと翌月の利息ボーナスは取り消されるので、うっかりするととっても損です。
ですが逆に考えれば、毎月5回カードで支払いするだけで月最大250CZKもらえるわけです。
日常の買い物をカードで支払えば軽々クリアできてしまいます。

また、金利であるからにはいつ何時状況が変わるとも知れません。
実際Airbankは、ヒサノが口座を開設してから何度か金利のポリシーを変更してきました。
ヒサノが口座を開設した当初はまだAirbankがサービスを開始してから間もなかったこともあり、顧客を集めるためのプロモーションとしてか「チェコでの高金利TOP3保証!」なんてこともしてました。
当時は確かカードの利用有無に限らずChecking account・Saving account合計35万CKZまで無条件で1.3%ついていました。(当時は貯金金額が低くて全然活用できてませんでしたが……トホリ)

その後口座開設数が増えるにつれ、「初期からのお客様のみ無条件で高金利」とし、後発のお客さんはカード月5回使用で同金利」と改定。
2016年末には経済情勢のあれこれでTop3保証を泣く泣く解除し、さらにはすべてのお客さんに対して高金利には毎月5回のDebitカード使用が必須となりました。
なので今後、情勢によってはさらに金利が下がる可能性もありますが、それはどこの銀行でもおんなじです。
むしろ今この時点で、月額の口座維持費なしで1%金利付くって時点で十分おいしい。
もちろん35万CZK(約175万円)を超えた分の金利が微々なため、ダブついた分をどうするかが問題になりますが、それはその時に考えましょう。
Saving accountに入れておけば、ダブつき分にも0.2%付くんだから日本の銀行よりはるかにましです。

Airbankで口座を開くのには何が必要?

ヒサノが口座を開いたときに求められたのは、パスポートと長期滞在ビザです。
パスポートは身分証明書として当然ですが、長期滞在ビザは「チェコに居住する・している」ことを証明するために必要です。
(銀行口座は特殊な銀行でもないかぎり、基本的にそれぞれの国の居住者でなくては保持できない……はず)
また後日、カードや書類が届くため、きちんとした住所の登録が必須です。

口座開設の手順は?

※この手順はヒサノが口座開設した2012年の知識ベースです。
もしかすると手続き方法などが変わっているかもしれませんのでご注意ください!

口座を開設したい場合は最寄りのAirbank店舗に行って、「口座を新規で開設したいのですが」とチェコ語か英語で伝えましょう。
英語は銀行員の人が使えるかどうかが結構賭けなので、そこそこ大きめの町(せめてPlzenサイズ)の中心地にある店舗を狙うといいかもしれません。

プラハならともかく、地方に行くと英語が使える人の数は一気に減るため、もし不安なら英語のわかるチェコ人か、チェコ語のわかる英語・日本語話者に付き添ってもらうのが最適です。
手続きの中でやるべきことはそんなに多くありません。

  • Velky tarifかMaly tarifのどちらを選ぶのかを決める
  • カードの柄を決める
  • 個人情報を端末に登録する

カードの柄はいくつかあるので、その中から自分の好みのものを選べます。
個人情報を入力し、インターネットバンキングで使用するIDとパスワードを決めたら、最後に印刷された書類に署名して終わり。
口座情報が書かれた書類とミニフォルダをもらってその日はおしまいです。
この時点でインターネットバンキングは使えるようになっているので、どんな画面や機能があるのか、眺めておくのもいいかもしれません。
実際の使い方などは、また別の記事でご紹介します!

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