SQLite IntegrationでWordPressを動かす3つのデメリット

こんにちは。ヒサノアスカ(@AsukaHisano)です。

 

SQLite Integrationを使ってWordPressを動かす方法を紹介していますが、該当記事でもちらっと書いたようにSQLiteを使ってWordPressを運営するにはいくつかのデメリットがあります。
けっこうあちこちで拡散されている情報なのであまり読まれないかも?と思っていたのですが、予想外に読まれているっぽくていい意味で驚いているのですが、やり方を紹介だけしてデメリットをきちんと伝えないのはフェアではないため、思いつく中でも大きなデメリット3つを紹介します。

Adsense広告

データベースを操作する機能は使えない

プラグインであってもテーマであっても、MySQLのデータベースを使用する機能は使用できません。
たとえば現在(2018年9月時点)、WPテーマにはCocoonを使用しているのですが、テンプレートやアクセス集計等の機能が動きません。
またバックアッププラグインの中でも人気のBackWPupではバックアップ自体できませんでしたので、UpdraftPlusを使用しています。
また、WordPressサイトを引っ越ししたい場合によく使われるAll-in-One WP Migrationやduplicatorなどもデータベースの保存等の作業が出てくるため、エラーになります。

大量のトラフィックはさばけない

具体的な数字は発表されていませんが、大量のアクセスが集まった場合にリクエストをさばききれなくなる可能性があるようです。
そのため小~中規模サイトであれば問題ないですが、サイトがバズったり、大量のアクセスを集めるサイトになる予定なのならば、なるべく早い段階でMySQLが使える環境に引っ越すべきです。
というか初めからそういうサイトに育てる予定なら、素直に初期投資して万全の態勢でサイト運営を始めるのが一番です。
そもそもMySQLが使えないプラン=低価格プランなので、アクセスが増える=503エラーでサーバーがダウンする可能性も高い。
つまるところ、本気で収益化を目指すのであれば、きちんと必要な投資はしましょうってお話です。

引っ越しが超面倒くさい

上の項目でも書いたように、プラグインを使った簡単お引っ越しができません。
なんで言い切れるかって?実際に試してみたからですよ!(※サーバーの引っ越し自体はしてません)
Googleで「WordPress 引っ越し プラグイン」で出てきたものすべて試してみましたが、そもそもインポートができませんでした。
データベースのバックアップの時点で「該当のDBが存在しません」になるので続けられないってわけです。
データベースが消える=過去の履歴がなくなるため、WP上でのアクセス解析や人気記事あたりのデータもゼロからの再カウントとなりそうです。
UpdraftPlusを使えばプラグインやテーマ等の再インストールは比較的簡単にできますし(ただし設定は一からやり直し)、WPのエクスポート&インポートで記事や画像も問題なく再設定できそうですが……まあ恐ろしく面倒くさそうです。
サイトが上手く成長してくれるかわからないうちは小さく始めるのもいいですが、記事数やアクセスが増えてきたら、早めにMySQLの使えるよりよいプランに乗り換えた方がいいですよ!


レンタルサーバーのお引越しプランは使えないかも

あちこちのレンタルサーバーで乗り換えの際のお引越しサポートが無料・有料で提供されてますが、SQLiteを使ってるサイトの場合は無料サポートからは外れるんじゃないかと予想されます。
きちんと問い合わせれば、無料で対応できますって言ってくれるところもあるかもしれませんが、きちんとした環境からの引っ越しじゃない、って考えると色々難しいんじゃないかなあ?
まあそのサーバーがこういうケースに慣れているのなら話は別ですが、そもそもSQL Integration使ってマニュアルインストールできるんなら、他人に頼らず自分でやった方が早くね?とか思ってしまいます。(とりあえず何でもかんでも自分でやってみる系女子並感)

おわりに

というわけで、SQL Integrationを使ってWordPressを運営する上でのデメリットでした。
個人的な意見としては、収益化を目当てとしない個人ブログや趣味ブログを細々とやるのであれば、SQLiteでWordPressを動かしても問題ないと思っています。
でもアフィリサイトや収益化をがっつり目指す系であれば、ケチケチせずに最初からきちんとしたサーバーで始めるのが一番です。
というか本気でやってもサーバーやドメインの費用を回収できない方が問題かと。
最近では月数百円でMySQLの使えるJetboyカラフルボックスのようなレンタルサーバーも存在しているので、もしブログを始める段階での投資を最小限にしたいのであれば、チェックしてみてね。

コメント