チェコでヘアドネーションやってみた。

こんにちは。ヒサノアスカ(@AsukaHisano)です。

 

タイトルで全部言ってしまった感が強いですが、つい先日ヘアドネーションしてきました!
チャリティに興味があるからというよりはもったいない精神からの行動でしたが、それでも自分の髪がただのゴミになるのではなく誰かのために使われるのはちょっとステキだと思いませんか?

今回の記事ではヘアドネーションを思いついたきっかけと、チェコのヘアドネーション団体Nadační fond Daruj vlasyについて、そしてDaruj vlasyと提携しているサロンでの実際にカットしてもらった体験談です。

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ヘアドネーションのきっかけ

最初にぶっちゃけますが、別に意識高いわけでも理念があってというわけでもなく、かっこいい理由もありません。
長い髪が邪魔になってきたので切ることにした。
どうせばっさり切るのなら、有効活用したいと思った。
ただそれだけです。

3年ほど前にこれまたばっさり切ってからは先を揃えるぐらいしかしていなかったため、気が付けば腰のあたりまで髪が伸びてました。
ぶっちゃけここまで伸びると、いらちな人間には女性らしさとかそんなんかなぐり捨てるレベルで邪魔になってきます。
だってシャワーを浴びると抜けた髪が身体中にまとわりつくし、普通にブラッシングした後は、本数こそ普通でも長さのせいでやたら抜けまくった印象になるのがイヤ。
あと近々トマティーナに参加するので、長い髪にトマトべったりどっちゃりとかお手入れマジ面倒そうだなぁと思ったのもあります。
あげく、寝返りを打ったり身体を起こそうとしたときに自分の身体で自分の髪を踏んづけてたあたりで堪忍袋が切れました。
で、発作的にハサミ(100均で買ったヘアカット用。3年前に大活躍した)を取り出したところで、ふと思ったんですよね。

せっかくここまで育てたのに、切って捨てるのはもったいなくない?

もったいないお化けさんと生涯ズッ友契約を結んでいるため一度もったいないと思ったことを実行するのは躊躇してしまうわけで、せっかくなら以前どこかで見聞きしたことのあるヘアドネーションやってみようと思ったわけです。

そもそもヘアドネーションって何?

Wikipedia先生では次のように解説されています。

ヘアドネーション(英: Hair Donation)とは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。

出典:Wikipedia-ヘアドネーション

日本でもJHD&CNPO法人HEROというヘアドネーション団体があり、女優の柴咲コウさんも髪を寄付したことがあるようです。
医療用ウィッグを作るには31センチ以上の長さが必要ですが、それより短い髪でも美容師さんの練習用ウィッグやヘアケア・ヘアカラーを開発している企業に売ることで活動資金の一部としているのだとか。
実際にヘアドネーション対応されてる方の情報をTwitterで見つけたので参考までに。

あと自分でヘアドネーションした方の記事もありました~

傷みまくってちょっと引っ張るだけでぷつぷつ切れるような髪でなければ大体OKらしいので、興味が出てきたらJHD&CNPO法人HEROのサイトをご確認くださいね。

チェコのヘアドネーション団体 Nadační fond Daruj vlasy

さて、ヘアドネーションについて軽く調べた時点で長さの規定(31センチ以上)については余裕でクリアしてると判明した(計ってみたら頭皮から先端まで50センチちょいあった)ので、チェコの場合はどこでヘアドネーション用に切ってもらえるのか、もしくは自分で切る場合どこに送ればいいのかという情報が必要になりました。
が、さすがにこの情報を自力で見つけるのは無理だとさっくり諦め、FB上で「情報求む~!」と発信したところ友人から紹介されたのがNadační fond Daruj vlasy
ちなみにサイトはチェコ語とスロバキア語オンリーなので、Chromeさんのページ翻訳に全力で頼りつつ詳細を確認しました。

Daruj vlasyは病気の子供だけではなく、様々な理由で髪を失った大人へもウィッグを提供しています。
自分で髪を切って送ることもできますし、提携しているサロンで切ってもらうことも可能です。
提携サロンで切ってもらう場合は長さが35センチ以上であればカット代が無料になります。
もし切る髪の長さが35センチに満たない場合は普通にカット代を払う必要がありますが、寄付の手続きはサロン側が対応してくれます。
チェコでヘアドネーションをするにあたって個人的に気になったのが「アジア人の髪でも受け付けてもらえるのだろうか?」という点。
色についてはこっちでも黒髪の人がいるので問題ないと思ったのですが、やっぱり人種による髪質の差は大きいです。
しかも世界で一番強いと科学的に証明されたらしい日本人女性の髪は、こっち人たちの髪と比べるとそもそもめっちゃ太いしコシもある。
最終的に、Google翻訳氏に手伝ってもらってDaruj vlasyに「アジア人の髪でもいいですか?(チェコ語)」と問い合わせメールを送ったところ「大丈夫です!」と短くも力強いお返事をいただいたので、さっそく提携サロンに予約を入れることにしました。

FacebookページからTop Style Salonに予約しました

ピルゼンにある提携サロンは2軒で、今回はTop Style Salonを選びました。
もう一店のStudio Le Decorはなんというかヘアサロンというよりはビューティーサロンでして、ちょっとこうインスタ女子だとかそもそも女子力が高い人なら問題ないでしょうが、どっちかってーとTwitter女子かつ女子力枯渇気味なヒサノには敷居が高いなぁとサイトやFBページを見て思ったのです。
対するTop Style Salonは公式サイトはなくFBページのみでしたが、実際に髪を寄付したお客さんの写真なども載せていて「ここなら記念写真も撮ってくれるかも!」という邪念込みでFBのメッセンジャーからコンタクト。

ちなみにちょっとだけチェコ語で頑張ろうかとも思ったのですが、実際にお店に行って英語が話せない人ばかりだとしんどいと思ったのであえて英語で強硬しました。
幸いなことに返ってきたメッセージはちゃんと英語だったので、これなら最悪お互いに片言の英語と片言のチェコ語でコミュニケーションできそうだと思って予約。
ちなみにカットだけでなくその後のシャンプーブローもお願いしたので、当日はシャンプー&ブロー代をお支払いします。

実際のカット&寄付手続きについて

というわけで、予約の日になったのでサロンに行ってきました。
到着したら飲み物出していただいて、担当者のお姉さんに案内してもらい、どんな髪型にしたいか聞かれたので3年前の写真を出してこんな感じがいいですと説明。
その後、うなじのあたりで2つに分けて縛っていっきにじょきじょき切られました。
ちなみに毛先から約45センチくらいだそうで……うん、ほんとうにばっさりだな。
上の方と下の方で分けて切ったら実際のウィッグに使える長さの髪がもっと多く取れたんじゃないかなあと、切られながらじんわりと思ったりもしたのですが、まあそこはお口チャック。
その後シャンプー、カット、ブローをしてもらって3年ぶりに首が出ました!

シャンプーは指先揃えて髪をわしゃわしゃ丸く撫でる感じの洗い方で、日本の頭皮マッサージな感じとは違いました。
あとお店に雑誌とか置いてなくて、他のお客さんたちは切ってもらったりしてる間どうしてるんだろうとちょっと不思議に思った。
あ、でもスマホあるからそれで遊んでるのかな?
最後にブローもしてもらって、すっきり。
全行程が終わってから、髪を寄付するための書類に必要事項を記入しました。
名前と生年月日、住所と電話番号で最後に署名。
ID番号やメアドも項目はあったけど特に必要なしとのこと。
お店の人の話では、近々お店からDaruj vlasyに書類と一緒に髪を送るので、向こうでの手続きが終わった後に寄付者としてサイトに名前が載るらしい。
寄付した後のことまで考えてなかったのでまさに初耳だったのですが、まあ別に名前が載って困るわけじゃないですし、むしろいいことした&ちゃんと受け取ってもらえた証拠になるので問題ナシ。
ちなみにサロンでは、ちゃんと記念写真を撮ってくれました!
きっとそのうちお店のFBページに載るはずなので、ビフォー&アフターw/切った髪バージョンは後日改めて掲載しますね。

おわりに

髪の寄付って意外と知られてないですし、そもそもせっかく伸ばした髪をばっさり切るのは覚悟がいりますよね。
今髪を切る予定がないのなら、無理に切る必要はありませんし、そもそもこういうのって、自分からやりたいと思わなければ意味がありません。
でももし次に長い髪をばっさり切る機会がきたら、ぜひこの記事を思い出してヘアドネーションの可能性を考えてみてください。

コメント

  1. かほり より:

    アスカさんこんにちは、ピルゼンに夫と長男と滞在している新米チェコ在住者です。アスカさんの記事、とっても興味深く拝見しています。
    是非一度お会いして直接お話聞かせてもらえたら嬉しいです。もしよろしければ、メールアドレスに直接ご連絡頂けないでしょうか?

    • ヒサノアスカ より:

      かほりさんはじめまして。
      メッセージありがとうございます!
      メールを送りましたのでご確認くださいね。