こんにちは。ヒサノアスカ(@AsukaHisano)です。
行く直前、謎のやる気ない症候群に襲われてぎりぎりまで荷造りに手を出せずにいたりしたのですが、それでもなんとか準備して、行ってきました初☆スペイン!
今回の記事ではこちらも初めて使ったスイス航空のモバイルチェックイン&搭乗体験とチューリッヒ空港、そしてバレンシア空港についてさくっと所感を述べてみました。
まずは旅程から。
実はチェコってヨーロッパのど真ん中にありながら、飛行機乗り継ぎ的にみるとあんまり便利ではありません。
そのため今回のバレンシアへの旅は行きも帰りも乗り継ぎありでした。
しかも探せど探せど早朝発の便か深夜着の便ばかりで実に具合がよろしくない。
(プラハ-ピルゼンは早朝・深夜の行き来がとても不便です……)
発着時刻を狭めつつ、安いが不便な時間帯をはじきつつ、ようやく見つけたのが以下の航空券でした。
10:25 プラハ-11:50 チューリッヒ
17:05 チューリッヒ-19:10 バレンシア
8/31(金)
13:00 バレンシア-15:25 フランクフルト
16:30 フランクフルト-17:30 プラハ
ちなみにmomondo.comからルフトハンザのホームページに飛んで購入。
預け荷物には手数料がかかるため、機内持ち込みの規格を確認した上で今回は持ち込みのみでの旅を決定。
この時点で荷造りが若干大変&おみやげは諦めるのがほぼ決定したわけですが、いずれ時間をかけてスペイン&ポルトガル巡りしたいとも思っているためあまり抵抗はありません。
そんなわけでさくっと航空券を入手し、その他諸々の手配を行いました。
スイス航空のオンラインチェックインでちょっとびっくり
今回は預け荷物なしってことで、カウンターに並ばずに済むオンラインチェックインをしていきました。
インターネット上とモバイルアプリ上どちらからでもできるとのことで、せっかくだからとスイス航空のアプリを使用。
ちょっとびっくりしたのが、パスポート番号の入力が不要だったことと、搭乗券がまさかのメール送信だったこと。
え、モバイルアプリ内で確認とかアプリからWalletへのダウンロードとかじゃないんですか?
個人的にはネットに繋がってないと表示できない可能性のあるアプリ内搭乗券のみでなく、オフラインでも確認できるメールってのはまあ別にいいんですが、せっかくならアプリ内で完結してほしいって思ってしまうのはワガママだろうか……?
往路ではパスポートが不要でした。
今回の旅でちょっとびっくりしたのが、往路ではパスポートを出す必要がなかったこと。
いや、事前に搭乗券入手してたからカウンターに行く必要がなかったのは事実ですが、それでも搭乗口で確認されるケースが多いですよね?
なんですがスイス航空さん、プラハでもチューリッヒでも、搭乗口でのパスポートチェックなしでした。
それが今回偶然だったのかこれがスイス航空の通常フローなのかは不明ですが、うん、ちょっとびっくりした。
周囲もパスポートを準備してる人・してない人は半々ぐらいだったので、もしかするといつもの事なのかなぁ?
もし何か情報お持ちの方がいらっしゃったらぜひご一報ください!
スイス航空の飛行機に乗った感想
シェンゲン内の移動のため、プラハ-チューリッヒでもチューリッヒ-バレンシアでも1列5席の機体でした。
当然ながら機上上映などなく、機内の飲食サービスも1回のみ。まあどちらも1.5~2時間程度の搭乗時間だったので当然ですか。
食事についてはプラハ-チューリッヒはビスケットにクリームチーズをはさんだものが、チューリッヒ-バレンシアでは全粒バゲットっぽいののチーズサンドかチキンサンドかを選ぶことができました。
ヨーロッパに住んでながらチーズが無理な人なので、プラハ-チューリッヒで渡されたスナックはお返しし、チューリッヒ-バレンシアでは無事チキンサンドを入手。
「実はチーズ仕込まれてるとかないよね?ね?」とびくびくしながらかぶりつきましたが普通においしかったです。
そうそう、チューリッヒ空港からの便の搭乗待ちで並んでた時に、「今日の便は満席なのでその荷物は預かるよ」と係員の人に呼ばれました。
これは私の荷物が大きすぎたから、というより人が多くて物理的に座席上の荷物入れスペースが足りないので、大きめの荷物を預かってくれるってお話で、搭乗カウンターで搭乗券のQRコードをスキャンして預かり荷物のラベルとシールを発行してもらい、荷物は飛行機に乗る直前まで引っ張って行って搭乗口近くで待ち構えていた係員さんに預けました。
実はこのあたり、すんごいぼやぼやしてたのでちゃんと話は聞こえているのに言われたこと全然理解してなくて阿呆なことしまくってたのはいい笑い話です。
チューリッヒ空港の感想
なんかもう、めっちゃきれいで高級感あふれまくりの空間でした。
あと個人的に衝撃だったのが、ファストフード店の集まったいわゆるフードコートがなかったこと。
もしかすると別のターミナルにはあったのかもしれませんが、私が行ったエアサイドでは見つかりませんでした。
実はこれでちょっぴり困ったんですよね……
というのも、移動日は余った食料を極力消費する&節約のためにお弁当を作って持っていくようにしているのですが、ちゃんと準備した使い捨てのフォークを入れ忘れるという大チョンボを犯してしまいまして。
他の空港であれば何らかのファストフード店があってプラスチックのナイフやフォークがあったりするのですが、チューリッヒ空港ではそういうのが皆無。
仕方がないので手で食べられるゆで卵とパンだけをもくもくして野菜系は宿泊先に到着してから食べようと方針転換を余儀なくされたのでした……
また、エアサイドは白くて片面ガラス張りなのでキラキラと明るいわけですが、ぶっちゃけ4時間の待ち時間があってお昼寝したい人にはちょっと向きません。
素直にラウンジに向かったらよかったんですが、他の空港では足を伸ばせたりいっそ横になれるようなスペースがあるので期待しちゃったんですよね。
最終的に、人が少なくて薄暗いDock Bの待合室で横になって小一時間仮眠を取りました。
ちなみにチューリッヒ空港の無料WiFiは2時間ぽっきりです。
それ以降は5時間待つか料金払う必要が出てくるので、乗り継ぎ時間が長時間の場合はご注意ください。
バレンシア空港の感想
うん?と思ったのはバゲッジクレームに向かう途中でした。
なんというか……うん、その、とってもレトロだなって。
で、バゲッジクレームのレトロっぷりに軽く衝撃を受け、更に到着ゲートを抜けた先の 古ぼkレトロさに素直にびっくり。
あと土曜日の夕方19時回ってたってのもあるかもだけど、ツーリストインフォメーション閉まってた上にケータイショップがなかったことにショック。
いや、滞在先やダイビングショップとのやり取りがWhatsAppメインだったってのもあって、今回は短期のSIM購入しようと思ってたんですよ。
なのにその目論見がさっそく崩れてちょっぴりショック。
まあ空港の無料WiFiにつないでひとまずの連絡はしたんですが、いや、本当に珍しくSIM買おうとしたときに限ってこれとか、出鼻くじかれまくりでした……
というわけでバレンシア到着です!
実際にはここからメトロで宿泊先に行くことになったのですが、このあたりはメトロのシステム紹介とあわせて別記事にて投稿予定です。
今回は本当に全然事前調査や事前準備しないままに出発したもので「どんだけ行き当たりばったりできないんだ……」とちょくちょくorzしていたわけですが、まあそれも旅の醍醐味ってやつです。
いや、もともと自分のハプニングに弱い性質は知ってたんですが、やっぱりきっちり事前準備してるかしてないかでその場その場での判断力に差が出るなーってことを実感しました。
まあ今年中に計画している旅はどちらも行ったことがある街なのであんまり心配はいらないかなー?