【フロリダ一人旅】Amazonロッカーで旅行中でも通販できる!

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こんにちは。ヒサノアスカ(@AsukaHisano)です。

便利グッズを買いたい時はたいてい日本の100均や各種通販サイトを活用するのですが、日本ではまだ流通してないものやあまりメジャーじゃないものを買いたい場合は海外の方が安いケースがあります。

特にアメリカはいろんな便利グッズが広く使われているため、日本やヨーロッパでは見かけないものもたくさんあって、うっかりあれもこれも欲しくなる……

とまあそんなわけで、1月2月の日本滞在時に買えるものは買っていたもののやっぱりアメリカでも通販したかったのですが、問題はどうやって受け取るか……かと思いきや、お役立ちだったのが、Amazonロッカー

今回の記事ではアメリカとイギリスを旅する人たちの強い味方にもなってくれるAmazonロッカーについて紹介します。

Amazonロッカーとは?

2018年5月現在、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、そしてイタリアにて提供されているサービスで、Amazonが提携しているコンビニやデパート、ガソリンスタンドなどにロッカーキオスクが設置してあり、商品の発送先として登録・選択することで荷物がこのロッカーに配達されます。

もちろんロッカーなのであまり大きな品の受け取りは物理的にできませんが、ちょっとした小物であれば問題なく使えます。

参考までにAmazonロッカーの制限はざっくり以下の通り。(詳細はこちらをご確認ください)

  • 重量制限:20lb(9kg)
  • サイズ制限:19x12x14 inches(48x30x35 cm)
  • 値段制限:5000ドルまで
  • 米Amazonから発送される商品
  • 危険物、定期便、海外発送、新製品の予約は対象外

日本でのAmazonロッカー導入については……うーん、コンビニ配送なんかがすでに普及しているしな……ないかもしれませんね……

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Amazonロッカーの使い方

Amazonロッカーの使い方は簡単で、

  1. お届け先住所にAmazonロッカーを登録する、
  2. お届け先住所で登録したAmazonロッカーを選択する
  3. 配達完了メールが届いたら、Amazonロッカーに行って受け取る

これだけです。……って、さすがにこれではシンプルすぎますので、手順を詳しく説明します。

お届け先住所にAmazonロッカーを登録する

一般的な住所であれば、Checkoutの配送先を選ぶ場面で登録することもできるのですが、Amazonロッカーは事前に配達先住所として登録しておかなければなりません。

まあ、米AmazonサイトのUIも日本Amazonと同じなのでそこまで迷うこともないでしょう。

まずはMy Accountを開き、「Your Addresses」をクリックします。

出典:https://amazon.com

そして「Add Address」をクリックして新規住所登録の画面に移動します。

出典:https://amazon.com

通常ならここで住所を入力しますが、その代わりに「click here」をクリック!

出典:https://amazon.com

ここでAmazonロッカーを選択します。

基本的には自分の滞在先の住所やZipコード(郵便番号)を入力すればOKです。

出典:https://amazon.com

そうすると最寄りのAmazonロッカーの住所とその地図が表示されるので、一番便利なロッカーを選択しましょう。
(うっかりキャプチャ範囲外にしてしまったので画像に地図がありませんが、この右側にGoogle Mapが表示されます)

出典:https://amazon.com

これでAmazonロッカーを配達先に選択できるようになりました!

出典:https://amazon.com

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お届け先住所で登録したAmazonロッカーを選択する

住所登録が終われば後は通常通りお買い物をして、お届け先住所で登録Amazonロッカーを選択しましょう。

出典:https://amazon.com

注文処理完了後、通常の注文確定メールや発送お知らせメールが届くのできちんとチェックしておきましょう。

配達完了メールが届いたら、Amazonロッカーに行って受け取る

うっかりでメールを削除していたためキャプチャが取れないのですが(すみません)、配送が完了すると「Amazonロッカーに配達されました」という趣旨のメールが届きます。

この本文にAmazonロッカーの解錠に必要なQRコードとパスワードが表示されています。

さて、指定のロッカーまでやってきたら、ロッカーに設置されているタッチパネル式のキオスクを操作します。

ちょっとうろ覚えですが、「届いた荷物を取り出す」というオプションを選択し、メールで届いたQRコードをスキャンするかパスワードを入力しましょう。

スマホでメール画面を表示できるならQRコードをスキャンするのが簡単です。

もしスマホでQRコードが表示できない場合はパスワードをメモしておいて画面に打ち込みましょう。

QRコードやパスワードが正常に認証されるとロッカーが解錠され、画面上にどのロッカーなのかが表示されるので、中から荷物を取り出します。

基本的には一つのロッカーに一つの荷物ですが、念のために奥まで確認して落とし物や忘れ物が内容に確認しておきましょう。

その後、ロッカーのドアをきっちり閉めることでキオスクの画面が初期状態に戻ります。(初回使用時にロッカーのドアがなかなか閉まらなくて焦った思い出……)

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実際に使ってみた感想

AmazonロッカーはFt. Lauderdale滞在中に合計3回使いました。

1回目は出発前に注文したのですが、予想以上に早く届けられたため、Ft. Lauderdale到着日が受取期限になってしまい、本当は時間的に余裕のある翌日に取りに行く予定が到着直後に取りに行かなければならないハメに……

ぶっちゃけこれがWest Palm BeachからFt. LauderdaleまでTri-railではなくGreyhoundを選ぶハメになった主な原因です。

まあ、Tri-railだと宿泊先に到着するまでにバスの乗換えが発生するのがしんどかったというのも理由の一つでしたが。

使った感想としては、メールでの連絡も遅れはないし、ロッカーの使い方もわかりやすいしで大きな問題はありませんでした。

一回だけ一番上の段に届けられていて、ジャンプして荷物を取り出したり取り忘れがないかを確認しなければならなかったのがアレですが、平均身長とかロッカーの空きの問題なんで、ユーザーからは文句の言いようがないというかなんというか。

あ、でも、注文画面で下の方のロッカーを指定することもできた記憶があります。

たしかこれは車椅子ユーザーへの配慮とのことだったのでチェックしませんでしたが、今後はチェックすることにしよう……

Amazonロッカーは返品にも使える!?

後から気づいてすんごい悔しかったのが、このAmazonロッカー、実は返品にも使えたんですよね……しかもこれだと送料無料。せいぜいがロッカーに行く手間暇のみ。

Amazonで買ったダイビングバッグが想定以上に小さかったので返品したのですが、Amazonロッカーで返品できると知らなかったため普通に郵送して12.6ドル+返送ラベルの印刷代@Fedexを無駄にしました。ああ情弱。

基本、アメリカって各種サービスには本当にお金がかかります。

なので積極的に情報収集していかないと、本当におっそろしく損してしまうのでご注意を!

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